日本に甘え,日本人をやっていた自分

こんにちは！ここ数日間連続でフィリピンの子どもたちと、バスケットボールやサッカーやバレーボールなど1日4,5時間ぶっ通しでやったら案の定 筋肉痛です。(笑)

今日は、今この瞬間の僕について、

”周りに頼れる人、頼れるものがない状況”

に直面して、「改めて実感できたこと」について、考えていきたいと思う。

僕は先月27日にフィリピンに着いてから今日までで16日間、

多少英語こそわかるものの、ほぼ何も分からない国、

フィリピンに1人で滞在している。

全て自分で調べて、

自分から話をして、

コミュニケーションをとろうとしなければ、

買い物も食事もできず、

大袈裟に言えば死んでしまう状況。

そんな状態だからこそ見えてくる、

自分の欠点や短所、足りないもの。

これを知ろうと思えば、

もちろん日本でも知れるだろう。

しかし僕は、

「日本でどれだけ何も考えずに、日本という安心に甘えて生活していたか。」

が分かった。

自分がその場でどうなっているのかを知るのはなかなか難しい。

一旦離れて、俯瞰的に観る事が重要だと感じた。

言葉が伝わらない状況、お互いに理解できない状況。

どうすればうまく伝わるか。

相手の立場に立って何も分からない人に伝える方法。

普通に考えてこんなこと日本にいても気付ける。

でも気付けなかった。

気付いていたのかもしれないが、そこから先が無かった。

なんとなく惰性で日本人やってるだけ。

日本に甘えていました。

 例えば、、

僕は1年以上居酒屋でアルバイトをしている。

1年以上続ければ誰かに指示を出したり、怒ったりする時もある。

そこで問題になったのが「言い方」だった。

同じ日本語を話す日本人でさえ、

「言い方」表現を変えると「伝え方」で不満や勘違いが発生する。

ではそれが言葉の通じない外国人だと？

もっと不満や勘違いが発生しそうというのは考える必要もない。

身振り手振りを使う。ゆっくり大きな声で話す。質問してもらう。質問する。筆談…等

考えればいくらでも出てくるだろうし、簡単にできることばかり。

意志を伝えるうえで、相手に気を遣う。

当たり前のことが自分には足りていなかった。

「ではなんでできなかった、やらなかったのだろうか。」

・自分に余裕がなかったから？

　→それもある。さっき言ったアルバイトの話1年半近くやっていて、自分がやらなきゃいけない、指示を出さなくてはいけない、社員とアルバイトの綱渡し的役割、新人教育、予約ノルマ、ポイントレース等

言えば言うほど言い訳だが、正直マジできつい(笑)

でもそれで余裕なくなるのは実力不足。自分に合った立場を客観視できていなかった自分が悪い。まだまだ。

・余裕を生む方法

　→知識を持つこと。先日ブログにも書いたが、

　　情報を「知識」として持っていれば、きっと自信になる。

　　自信があれば余裕が生まれる。

　　これは分かり切ったこと。分からないことがないのだから自信もって行動できる。

　→常に疑問をもって物事に向き合うこと。疑問を持たないと人は学ばない。

　　疑問は知識に変わり、知識は自身に変わる。

そこでどうしても言いたいのが、

中学校高校で聞いたことあると思う5Ｗ1Ｈってやつ。

　　　何をするのか　　　　　　What

　　　何故するのか　　　　　　Why

　　　何時するのか　　　　　　When

　　　誰が(誰と)するのか　　　 Who

　　　何処でするのか　　　　   Where

　　　どうやるのか　　　　　   How

ですね。

これらを常に考える癖がつけば、

自信もって行動できて、行動に余裕が生まれて、他者を気にかけられる。

 と、僕は思っています。

たまたまアルバイトの事を例に出したが、

何をするにしてもこの6個を明確にできれば強い。

”相手の事を考える意志”

と

”常に疑問を持つ事”

これらを忘れず、

足りないところを克服し、

余裕をもって人と接することのできるよう成長していきます！！

最後まで読んでいただきあありがとうございます！！